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特殊印刷インクが製品の付加価値を実現

カラーPは、以下の分野で使用されている特別なインクをいくつかご紹介します。粘着ラベル製品の付加価値を高めるため。

1. メタリック効果インク

印刷後はアルミ箔粘着材と同様のメタリック感を実現できます。このインクは通常グラビア印刷機で使用されるため、グラビア印刷ユニットと組み合わせたラベル印刷機に適しています。

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2. 赤外線レーザーインク

赤外線レーザーインクは、自然光では見えませんが、赤外線を照射すると緑色または赤色に光ります。このインクは、偽造防止パターンの印刷によく使用されます。つまり、ラベルの表面に赤外線フラッシュライトを照射し、対応する偽造防止パターンを浮かび上がらせることで、製品の真贋を検証する必要があるのです。

3. 夜光インク

夜光インクは、インクに蛍光体粉末を添加することで、インクが光エネルギーを吸収・蓄え、暗闇で光を放出することで連続発光を実現します。夜光インクには、黄色、青、緑、赤、紫など、様々な色があり、スクリーン印刷、フレキソ印刷など、様々な印刷方法に使用できます。

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4. 触覚インク

触覚インクは印刷後に自動的に隆起するため、インク印刷されたラベル製品に触れると、はっきりとした触感が得られます。製品の柄に雨滴が付いている場合、このインクを使用することで、雨滴の立体感と触感を高めることができます。また、触覚インクは点字印刷にもよく使用されます。

5. 裏面光沢インク

リバースグロスインクは、近年広く使用されている特殊なインクです。このインクを基材表面に印刷すると、化学反応を起こして粒状効果を生み出します。配合によって、粒子の大きさや手触りが異なります。リバースグロスインクは、ステッカーの表面にマットな質感を与えるだけでなく、防水機能も備えています。低コストと特殊性から、多くのエンドユーザーに受け入れられ、ますます広く使用されています。


投稿日時: 2022年5月31日